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印刷と折りも終わり、中紙となって出てきたものと、はじめに用意した表紙をドッキングする工程へ。

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調査隊が見守る中、いよいよキャンパスノートを作る上で、最も重要とされている、「背固め」と呼ばれる工程へ。これはノートの背を糸の代わりに糊で圧着するコクヨ独特の技法なのですが・・・。すぐさま駆けつけた警備員の卍固めに遭い、撮影NGに!・・・。ど、どうなっているんだ。キャンパスの背はどうなっているんだ!!

無事、卍固・・・「背固め」を通って、何事もなかったかのように背に特殊素材のクロスを貼られたキャンパスが流れて来ます。多少仕様が異なることがあるとして、 ポイントページのロングキャンパスもきっとここから来たんのでしょうか。

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そうこうしている間についに”連なりキャンパスの謎”にメスが・・いや、精密断裁マシンの刃が・・・。「何があってもずっと一緒だよ」と誓ったノート3兄弟でしたが、断裁マシンの前に、はかなくも離れ離れに。3冊連なっていたノートはここで、1冊1冊に断裁され、ノートになるのです。生産効率のためにギリギリまで連なっていたわけです。
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